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製作・監督・脚本・編集・主演(フィリップ・ルゴルジュ大尉役)

マチュー・カソヴィッツ Mathieu Kassovitz
1967年8月3日仏パリ生まれ。映画監督であった父親の影響を受け、高校卒業後に裏方として映画界に入る。1990年代に入り、映画監督として活躍するようになり、95年『憎しみ』が大ヒットとなり、セザール賞やカンヌ国際映画祭監督賞を受賞するなど、一躍フランス映画界で注目される。また俳優としても『フィフス・エレメント』(97)『アメリ』(01)などに出演し、人気を博す。その後ハリウッドに招聘されて『ゴシカ』(03)を監督する。またプロデューサーとして『ジョニー・マッド・ドッグ』(08)なども手掛けている。今回の作品はハリウッドからフランスへ帰国・復帰第一作の監督作品となっている。 主な出演作に『天使が隣で眠る夜』(94)『私の男』(95)『つつましき詐欺師』(96)『フィフス・エレメント』(97) 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』(99)『アメリ』(01)『ミッション・クレオパトラ』(02)『ホロコースト―アドルフ・ヒトラーの洗礼―』(02)『バースデイ・ガール』(02)『ミュンヘン』(05)、主な監督作に『カフェ・オレ』(93)『憎しみ』(95)『アサシン(ズ)』(97)『クリムゾン・リバー』(00)『ゴシカ』(03)『バビロンAD.』(08)などがある。

原作フィリップ・ルゴルジュ Philippe Legorjus

1951年フランス・カーン生まれ。カーン大学法学科を卒業するが、神学および哲学も熱心に学び、1968年5月に起きた学生運動に身を投じるなどしていた。76年に海軍に入り、その後79年にフランス憲兵隊に入隊する。そして82年、その精鋭部隊であるフランス国家憲兵隊(GIGN)に配属されるまでになる。1985年には指揮官となり、1988年4月に起こったウベア島で起こった悲劇的な事件に対する対抗将兵として抜擢されて現場を指揮。そして89年に除隊し、90年ウベア島事件のことを書いた手記「La Morale et l'action(モラルと行動)」を発表した。

(アルフォンス・ディアヌ役)イアベ・ラパカ Iabe Lapacas

1982年フランス領ニューカレドニアのヌメア生まれ。6歳のころまでリフー島で育つ。フランスのヴィルヌーヴ・ダスク大学に進んだ後、クレルモン=フェラン大学に移り法科学生として法律や企業と銀行業務法での博士課程を学び、コミュニティ・ラジオ局で大学周辺で活躍しているバンドや芸術家にインタビューする仕事も行い、音楽番組の司会などもしていた。司法試験の準備をしているときに、今回の『裏切りの戦場~』の出演依頼があり、映画の中で最も重要な役であるアルフォンス・ディアヌ役で映画初出演デビューを飾った。